コケといが栗

と~よは~ぶ村はあいかわらず春である。
 
今日、にゃんこ父はブドウの仕事をしていた。
我が家のコケ(にわとり)たちはブドウ棚のしたを
楽しそうに、歩き回っている。
 
実際、にゃんこ父のことを、おんどり父さんとでも思っているのか、
各々「わたしのとうちゃんよ」っていう感じで、足元をウロチョロしている。
 
上を見上げての仕事なので、足元でウロウロされると
踏んづけてしまいそうなので、すこし気を使わなければならないので面倒である。
 
とはいえ、まわりにめんどりを7羽も、はべらせておくというのも、なかなか気持ちの
よいものである。ニヤニヤ。
 
仕事の手を休め、コケたちが地面を引っかいたり、気持ちよさそうに土浴びしているのを
眺めていると、一羽のコケがまさに、いが栗を踏んづけようとする瞬間だった。
 
興味深く眺めていると、踏んだ瞬間「いて~っ」と飛び上がったのである。
これ、ホントですから~。
 
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