ブドウの仕事(現在)

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話はまた現在にもどりまして・・・。

にゃんこ農場では、りんごのほかにブドウも栽培しております。
(どうも人間の世界では「巨峰」とか呼ばれているらしい)

この時期の仕事は、ブドウの房の粒数を30粒前後に揃え、あわせて形も整えていく
仕事です。「摘粒(てきりゅう)」といいます

イラストのにゃんこ父の顔は殴りあいでもしたかのような酷い顔をしていますが、
これはイラストのあやというものであって、要は、細かい仕事をしている表情と
いうことです、

ハサミをつかって、テキテキとアズキ大のブドウの粒を飛ばしていきます。

片方の前足で、ブドウの軸をつまみ、もう片方の前足にハサミを持つという
半身姿勢を何時間も続けなければならないので、首や、肩がすごく凝ります。

今年は大体2,000房程度ブドウの房はあるかと思うのですが、この全ての
房にこの摘粒を施していきます。

確かに、くたびれる仕事ですが、ブドウ畑は今緑色一色で、ブドウ棚の下に入ると
木陰で気持ちがいいです。

ブドウの葉っぱ。房。も緑。下草はクローバー主体なので、一面緑。

白クローバーの花にはミツバチがぶ~んと、のどかです。

しかし、この時期ブドウ畑によくやってくるのがスズメバチ。たまにオオススズメバチなんか
もやってきますが、これは本当にデカイです。

おそらく、今は巣作りの時期なので、巣を作る材料を集めるためにブドウ畑に来ているの
だと思います。女王バチなので、こちらからなんかしない限りは攻撃してくることはまず
ないと思います。

そのことが分かるまでは、スズメバチが近くに来るたんびに、ダッシュで10メートルくらい
逃げてました。

ここ、と~よは~ぶ村の人達はスズメハチなんてへっちゃらです。ハチの巣があると
喜んで、採っていってしまう方なんかもいて・・・食べちゃうんでしょうね。こわっ、ブル。