桂浜に行った(現在)

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一昨日、昨日とちょっと遠出をした(家出ではありません)。

昨日の朝は高知県の桂浜に我々は立っていた。

にゃんこ農場はりんご農家である。農家であっても
販売を自分でも行っているので、勿論、営業にも行く。

一昨日は、大阪と、高松のお客さんのところに伺ったのだ。
その後、四国まで来たからということで高知まで足を伸ばした。

何ゆえ、高知なのか。

何を隠そう我々親子は坂本龍馬が大好きなのだ。

人間の世界の国営放送とやらでは、来年から龍馬を大河ドラマ
扱うそうだが、我等にとっても坂本龍馬は人間界のなかでは
ダントツのヒーローである。

細かい話は抜きにして、桂浜といえば、龍馬信奉者にとっては
聖地である。

実をいうと私は桂浜に来るのは2度目なのだが、息子にゃんこが
「俺も行きたかった」というのだ。確かに、彼も龍馬信奉者なのであるから、
もっともであると思い、幌馬車の助手席で何時間も座る羽目になるが、同行させた。

この桂浜で龍馬や武市半平太なんかがどんちゃん騒ぎしていたのか~。
(某マンガの影響であるが)そんなことを妄想しては、感慨にふけっていた。

いずれにしても、司馬遼太郎先生も書かれていたことであるから、龍馬が
この桂浜を行ったり来たりしていたことはまちがいないであろう。

巡礼者は聖地に向かう。中沢新一が触れていた。「聖地に行ってみないと分からない
ことがある。」あるいは、「聖地に行くと分かることがある。」なんてことを
言っていた。

なんていうか、龍馬を好きな人がここに来ると
龍馬をもっと好きになるような気がする。この風景を見ていると。
この風景が大好きだったんだろうなあ~。と。