ブドウの収穫(現在)

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ブドウの収穫真っ最中である。

ブドウは朝収穫してその日のうちに発送する。
すると日本全国たいていの場所には翌日に届けてくれるのだから
宅配便の方は大変である。が、ありがたい。

ブドウは本当に採りたてが最高においしい。
できれば、房をハサミでチョキッと切って、すぐに
ほおばるブドウ狩りのような食べ方が一番いい。

発送するときは、ブドウの軸も出来るだけ長めに残す。
残した茎が長ければ切り花も鮮度を長く保てる。それと
全く同じ原理である。

ブドウの収穫が始まると毎朝太陽が昇って暑くなってしまう前に
収穫を終えてしまう。
その日の出荷予定数を見越して、採っていく。
大体平均すると毎朝150房前後採っていく。

ポテと呼ばれる、肩からたすきにかけるビクを両肩にかけ
片方には収穫したブドウを、もう片方には外した獣除けのネットを
入れていく。

ポテに満杯になると、畑の真ん中に止めてあるカートまで運んでいく。
そこには、コンテナが載せてあり、ブドウとネットをコンテナに移す。

ちなみにこのカートはゴルフ場で使うカートを改造したもので、
先達のブドウ農家さんが新しい運搬車を購入するため譲ってくれた。

前進しか出来ないんだけど、100キロ以上載せても大丈夫なので
非常に重宝している。前進あるのみですよ。

妻にゃんこと2人で、とりとめも無い話をしながら収穫をしている
時間が、静かに過ぎていく(実際にはセミが周り中で騒がしいが)。