畑へ走る(現在)

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ひさ~しぶりに自転車に乗った。

と~よは~ぶ村に移住後は自転車などというものには
ついぞ乗らなかった。

しかし、にゃんこ父も若かりしころは、と~きょという大都会の郊外に
住んでいたこともあった。

そのころは、自転車が主な移動手段であった。

京王腺沿線の「ダイクマ」というスーパーで買った自転車であった。
結婚して、すぐに買った自転車だから、もう16年くらい前である。。。

そのころは、大きな川のそばに住んでいて、その川の堤防をどこまでも
自転車で走って行けた。
妻と2匹でよく走ったものだ。。。ノスタルジア。。。

余談だが、その当時、長ねぎの値段が暴騰していて、
2駅隣の町まで自転車でねぎを買いに行ったこともあった。
長ねぎ、1、2把買えて嬉しくて、
妻の自転車を押しながら、全速力で走ったたことを憶えている
(訳の分からない喜びの表現方法だが・・・)。

その後、と~よは~ぶ村にたどり着くまで、自転車を使わない
時期もかなり長かったのだが、元来、物を捨てるのが苦手なので、
幌馬車に乗りもしない自転車を詰め込み、各地を放浪してきた。

もちろん、タイヤの空気も抜け、ほとんど忘れ去られていたのだが、
にゃんこ父の運動不足解消のため、急に、ほんと、思いつきで
突然脚光を浴びたのだった。

幸いなことに、虫ゴムを代えるだけで、空気を入れれば
タイヤの空気は抜けず、チェーンに油をさせば、滑らかに
ペダルも漕げた。

早速、わんことともに、畑に走る。
わんこも若かりしころ、よく、2匹でこうやって
散歩に行ったものである。
わんこも嬉しいのであろう。老犬であるにもかかわらず、
「ハアハア」笑いながら走っておる。無理すんなよ。

畑までは1キロとちょっとの道のりである。
到着後、後ろ足の腿の辺りが、がくがくした。

わんこは・・・、寝てるわ。

お互いに年をとったなあ。しばし、2匹で郷愁にひたった。

そうそう。イラストにタヌキを描いたのにそのことに
触れるのを忘れていた。

その道は、タヌキがよく歩いていて、「あっ、やば」という感じで
道の横の洞穴周辺に逃げ込んでいくのだ。